【CBD JAPAN 通信局】

~CBD製品 研究blog~

【CBDって本当にキマる?そもそもなんなの?】CBD JAPAN 通信局が徹底解説!

こんにちは!CBD JAPAN 通信局です!
今回は 「CBD」とは一体なんなのか、調査して行きたいと思います!

「CBD(カンナビジオール)」とは、大麻草などに含まれる成分のひとつです!
ではCBDとは一体何でしょうか。

何を原料として作られているのか、知らない人はまだまだ多いのではないかと思います🤔

CBDは合法なのか、期待できる効果や副作用の有無、使い方などポイントをまとめてみました!✨

CBDとは大麻から採れる成分の一種で

世界各国をはじめ、日本でも昨今多くの人たちが関心を寄せているCBDとは、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称です。
大麻からとれるカンナビノイドという成分の一つで、麻(大麻草)の茎や種子から抽出される成分です。
精神へ与える作用(精神作用)や中毒性がないことで知られており、医療や健康・美容業界から注目を集める成分です🌿

CBDは合法?🤔

日本では大麻は、麻薬の一種として法律で禁止されています。大麻取締法第一条では「大麻とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品のことを言います。
ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く)、並びに大麻草の種子及びその製品を除く。」と記述があることを知っている人は多くありません。
大麻草由来の物でも合法的に販売されている物は多いです。
例えば鳥のえさや七味唐辛子の中に含まれている麻の実は、加熱処理を施すことで合法的に販売できます。
これと同様に大麻草由来であっても日本で販売されているCBDは、厚生労働省・検疫所に成分分析表・製造工程表などを提出し、成熟した茎や種子を原料としていることを証明されているため合法で販売可能です!😊

CBDとTHCの違い

大麻には数百種類のカンナビノイドが含まれており、大別するとCBD(カンナビジオール)THC(テトラヒドロカンナビノール)の2つがあります。CBDは合法ですがTHCは日本で麻薬に指定されている禁止成分です。

CBD(カンナビジオール)の効能と副作用は?🤔
大麻草の茎や種子から抽出される成分で脳に働きかけ、鎮静化作用がある
◆神経に直接作用し、セロトニンドーパミンといった神経伝達物質に対して反応するため、慢性的なストレスの緩和につながると考えられている。
◆よく勘違いされる効果としてあげられる「気分の高揚=ハイ状態」や、中毒性はなし


≪身体調整機能をサポート≫💪

人間の体内には本来自分の身体を調節する機能である、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)が備わっています。人間が生活していく上では欠かすことのできない機能のバランスを整える非常に重要な役割を担っているシステムですが、研究により、外部からの強いストレスや老化に伴って働きが弱ることがわかっています。働きが弱るとカンナビノイド欠乏症になり、様々な疾患になることも明らかになりました。放置しておくと重篤な病気となる可能性が高いため、危険視されています。

CBDに含まれる有効成分の植物性カンナビノイドを体内に取り入れることで、カンナビノイド欠乏症を解消し、病気の治療を期待できる可能性があると多くの研究機関で研究を進めている成分です。

ECS=人間が本来持っているホメオスタシス(恒常性)を維持するために、神経伝達物質(カンナビノイド)を使って細胞に適切な指示を与えるネットワークシステム

≪ストレス緩和・リラックス作用≫😮‍💨

CBDに期待できる効果の一つは、セロトニンドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え自律神経を整えてくれるので、ストレスを緩和し、不安を軽減してリラックス効果を得られることです。長期間不安やストレスを抱えていると、うつ病などの精神疾患につながる懸念があるため、摂取することで精神的な不安などを解消できるのではないかといわれています。
精神疾患に関しては一部の研究者の間で同様の論文を発表していますがまだ限定的で、今後多くの研究者の発表に期待されています。なお、てんかんに関しては国内外での研究が進み、海外ではてんかん用の医薬品が、米国で2018年6月に販売承認されました。日本国内でも2019年に一部の医療機関で治験を開始しています。

≪不眠の緩和や皮膚の抗炎症などにも≫😌

それ以外に期待できるのが不眠を緩和することです。不眠症の方がCBDを使用したことで、睡眠時間の延長が見られた事や、PTSD心的外傷後ストレス障害)による睡眠障害の人にも効果があったという報告があります。

また近年では自己免疫疾患やアレルギー性疾患など免疫の過剰反応による症状への作用が期待されています。
美容分野でもCBDは注目されており、日本化粧品協会によると、抗酸化作用、抗炎症効果、ニキビ、皮膚炎アレルギー、アトピー、やけどなど皮膚への様々な作用が期待されます。

≪副作用はほとんどない≫😲

WHO(世界保健機関)は2017年にCBDについて以下のような報告をしています。”CBDは非常に安全で、幅広い容量で忍容性が良好である。公衆衛生上の問題も濫用の危険性もない”(WHOの報告書にある、「忍容性が良好」とは「副作用がほとんどないかあっても非常に軽い」ということを意味しています。

出典
『カンナビジオール(CBD)事前審査報告書』世界保健機関(WHO)

 

ただ、副作用が“全くない”というわけではありません。体内にはない物質を取り込む以上、どんなに安全性の高い物質であっても、副作用がゼロであるとは断言できないのです。CBDを飲用摂取したときに一部の人で軽微な副作用があるといわれており、口の中が乾くことや強い眠気、立ち眩みなどだそうです。このため、摂取後に車や自転車の運転は注意が必要です。
また、薬を常飲しているという方は、その薬とCBDとの間に相互作用がないかどうか、かかりつけ医に相談することが推奨されます。

どんな製品があるのか?🍬
CBD入り商品として日本で市販されているものとして、オイル・カプセル・パウダー・飲み物・ガム・グミ・クリームなどがあります。

それぞれの商品に応じて使用することが重要となります。

オイルの場合、舌の下にスポイトを使って飲む方法と、ドリンクやフードに入れて取る方法が主流です。初心者は普段飲むドリンクに入れると、スムーズに摂れます。舌下の場合、30秒から90秒口の中に入れたままにして、その後飲んでください。

カプセルは使用方法に従って飲みましょう。

飲み物やガム、グミも同様です。1日に必要となる量だけを摂取することが心身に良い影響をもたらします。

クリームやフェイスマスク、ロールオンなどの化粧品の場合、気になる箇所の皮膚に適量塗るだけで効果を実感できる人が多いです。特にそれ以外のことをする必要はありません。



CBD JAPAN 通信局まとめ 

大麻由来と聞くと驚いてしまう人や、抵抗を感じる人も少なくありませんが、日本国内で販売されている物は安全に摂取できる成分だと思います!

精神的なストレスで悩んでいる人や、更年期障害などで不安を感じている人への効果を期待できます。
自分の症状に合った物を一度にまとめて摂るのではなく、
毎日少しずつ摂ることで効果を実感しやすくなるものとして、取り入れると良いかもしれませんね😻

ではまたノシ